あなたを最後にしたい

茶の間になれない若手俳優おたくのぼやき

最近の色々

 

あけましておめでとうございます。

ドリフェス!ファイナルライブからもう2ヶ月経ってるみたいで、時の流れの速さにビビりがとまりません。

まあ、10月21日に至るまで、そしてその後ドリフェスに対する感情とか色々あったんですけど、それはまだ、寝かせておきます。

 


じゃあなんの話やねんって感じなんですが、実は私、ドリフェスの活動停止が決まってから、ハマったものがあります。あれです、世の中の流れに乗って例外なく"安室透"に落ちまして…女になりました。(語弊)

まあそれも今回は割愛させていただくんですけど、それに関連して新しい趣味と新しい推しができたんですよ。今日はそれに関する健忘録…

 

 

私は高校時代から人間を追っかけることを生き甲斐にしてまして、主に若手俳優とか若手俳優とか若手俳優を追っかけて生きてきました。

結局私は高校に入学してバイトで金を得るようになってから昨年の10月21日まで、推しが変わったりお休み期間があったりもしましたがずーーっとイケメン追っかけをしていたんです。

 


そんな私が、ドリフェス!で「コンテンツの終わり」に直面し、オタク人生的に新しい経験にもなった…という事に変わりないのですが、10年近く追っかけオタクをしていて初めて「こんな悲しい気持ちになるなら、もう若手俳優もアイドルも推したくない」という気持ちが芽生えてしまいました。

 


推しがカノバレしたって芽生えなかった感情で正直かなり戸惑いました。

DearDreamの推しは、芸能界を引退したわけではない。今まで通り舞台やイベントに通えば良いわけなんですけど、なんか疲れた…という言葉で纏めるのは良くないんですけど身も心も入らなくて、10月21日を機に降りています。

これに関しては本当に申し訳ない気持ちで一杯です。

 


ドリフェス!に落ちる前に死ぬ程通っていたテニミュも1st時代一番大好きだった四天公演が始まっていますが、友達が用意してくれた地元公演に1回入る予定で、特に気になる子もハマる予定もありません。(とか言って落ちてたら笑ってください)

 


そんな感じでファイナルライブ前から、本気で推せる若俳もおらんしもう、オタ活も終わりだな~~なんて思って生きてたんです。

 

安室透はめちゃくちゃ好きだし、公式イベントも行けるだけ行きまくってグッズに関してもそこそこの額を落としていたんですけど、“人間”に執着しない=オタク終了みたいな考えの私からするとなんだか冴えない毎日を過ごしていました。

 


しかし拗らせオタクの私氏、息を吸うようにBL好きじゃないですか。だからね…もちろん二次創作にも手を出していたわけです。

最初はもちろんツイッターやpixivを見るだけで、楽しかったんですが、やっぱり本が欲しいやん?しかも、どうせ買うならイベント会場で欲しいやん???(謎フッ軽)

 


ですぐに行動。昨年の夏インテから同人イベントにイベントに参加し出しました。

久しぶりの同人イベントで思ったことは、とにかくサチケ(サークルチケット)がないと勝てないということ。

しかもこのジャンルは映画諸々の影響でこれからスペース数がグッと増えるぞ…と予想を立てた私たち(事実うなぎ登りでスペース数が上がっている)はサークルチケットが欲しいという物凄い…極めて…最強に不純な理由でイベント参加を申し込みました。

 

(本当に不純な理由で申し訳ありません。今この公の場で謝罪させていただきます。)

 


でもさあ、絵描けんやん…そもそもペンタブは愚かPCすらないやん(1/9 現在は諸事情でどちらも所持しております)

小説も書けへんやん、書いたことなんてないやん………でもでも絶対にダミーサークルになりたくない……

 


不純極まりないサークル参加で尚且つダミーサークルなんで本当にゴミ、名前も顔もバレなかったとしても、オタクとして恥ずかしすぎる。

何かないかと思った時に、今同人業界でとても栄えている頒布物がありました。

 


「ぬい服」(ぬいぐるみに着せるお洋服)


もうね、これしかないって思いました(笑)

 


幸い、器用貧乏マンの私は、ミシンも一通り使えるし、売れなくていい、机上に一つでも頒布物が乗せられればいいと思い飛びつきました。

 


(これも極めて不純でこの界隈でもっと前から頑張っている方々には今思えば本当に申し訳ないです。)

 


サチケ欲しさに、頒布物を作り、それなりに見栄えが出るラッピングや机上のデザインをして迎えた当日のイベント、本はもちろん一般参加よりも楽に買えました。

 


頒布物に関しては正直1個も売れないだろうと本気で思っていたのですが、なんとありがたいことにほぼ完売してしまったんです…。

売れないだろうし、早く終わらせてディズニー行きてえな!って思ってた私は心底驚いた。

 


売り上げとしては、極端に低い価格設定と、持っていくことができた頒布物の個数が少ないことで正直、一緒にサークル参加した3人で少し良いご飯を食べたら終わり👏って感じだったんですけど、自分が作ったものと引き換えに、現金を受け取るという初めての感覚にふわふわした気持ちになった事を今だに忘れられません。

 


長年、

「オタクたるものグッズやチケットに大金を払うことこそが正義!!」

ってそれしか思ってた自分には、そりゃ謎の感覚でしかなかった!

 


私はおしゃれだったり、デザインや絵を描くのがまあまあ好きな子供でした。

でも、専門色の強い高校に進んで周りを見渡した時に芸術面における全ての事柄に挫折したんです。

みんな絵、、、上手すぎやん、、、

PCめっちゃ使えますやん、、、、

同じ科の友達や他科の人を見て、私って一般人以下の芸術センスだわ!って本気で思い知ったんです。

なので高校卒業を機に3歳の頃から習っていたピアノも辞めて、音楽の道も含め芸術に関すること全てを捨てて、適当に食いっぱぐれなさそうな医療系の専門学校に進み、今現在も適当に病院で働くアラサー女をしています。

 


仕事はね、つまんないです。医療の知識は人並み以上あるし、役に立たないこともないので無駄だとは思わないけれど、学生の頃から向いていないな~と思いながら学校に通っていので、やっぱり全然楽しくなくて。

ただお給料を頂いて、オタクをするためだけに労働してるって感じ。でもそんな人って五万といるので特別不幸とかそういう感情はないです。


そんなこんなで高校からクリエイトに挫折して数年生きていると、自分がハンドメイド?作家?クリエイター???そちら側に立てる日がくるなんてもう絶対ないと思っていた私、不純な理由でサークル参加したのにも関わらず、消費しかしなかった人間が生産側になれたときに、

あ、私って子供の頃は生産者になってみたかったんだ…思い出しちゃったんです。今すごい楽しいなって。

 

人生ノリとタイミングでまだまだ楽しい道開けるな。フッ軽でよかったな。30歳を前にして、新しいことするのは何歳からでも出来るんだなって心の底から思いました。

 


思えば専門学校時代に、好きなことをを学んでいるモードの学生(学校がバレるがまあいいわ)を見て羨ましくて羨ましくて仕方なかった学校が辞めたくて仕方なかった1年生の頃の自分、仕事はその道で適当にこなしてるけど、趣味で好きなことして楽しくやってるよって言ってやりたいです(笑)

 


そんなこんなで前置き長くなりましたが、今私は大きく分けて手芸、ハンドメイドにハマってます🙌

 


去年3回イベントに出て、ありがたいことに全てのイベントでほぼ完売させてもらって、このジャンルの中では超超超弱者サークルですが、楽しませていただいております。感謝〜😭😭😭

 


今年もとりあえず2月3月5月のイベントに参加予定なので私を知ってるお友達の方はよかったら遊びに来てください☺️☺️☺️

 

あはは、結局宣伝になってしまった。

 

 

 


推しの話するね、、、

 


推しって言っても一般女性の神絵師なんです。

作品があまりに好きすぎて、同人の作家さんに初めてお手紙と差し入れを渡した方です。

初めは作品が好きで、感謝したいという気持ちで伺ったんですが、何度かお話しさせていただく中でもう、作品も含め本人が好き……ってなってしまって。

恋かよってくらい会えるのが楽しみで、それがこの界隈のイベント参加に固執する一つの要素でもあるんです。

友達にこのことを話すと、みんな今のなったん楽しそうって言ってくれたりして、私、本当に楽しんでるなって思います。

 

ていうか今までの推しに恵まれなさすぎて、神対応してくれる推し作家様がもう、本当に神にしか見えんのや…

 

人を応援したい、って気持ち、辞められない。

 

 

色々自分語りしちゃったんすけどなにが言いたいかというと、

今年も最高に楽しいオタクyearにするぞ!

ってことなんで、みなさんよろしくお願いします。

 

 

 

じゃあね!

武道館に向けて、できることを

2月25日、約2ヶ月間に渡るライブツアーが終わった。1月10日からひたすらライブと仕事の日々を駆け抜けた。心地いい余韻に浸る。

よし、CD沢山買って、狭き門のサイエンスホールに行くぞ〜

 

しかし俺の野望はもろくも崩れ去った…3月5日、昼の12時、公式ツイート共に。

 

 

3月5日 アプリ・DCDの終了、3次元の活動の区切りが発表されました。


私も、大半のドリフェスのオタクと同じように絶望し泣いた。流れてくるツイートブログに目を通して、ただただ共感し涙した。

 

そして私も今、文章をひたすら打ち込んでいます。
自分も、『♡私とドリフェス♡』って感じでこれまでの熱いオタク活動を書き記そうと思っていたのですが、皆様の素敵なブログを読んでいて粗方満足してしまったので、それはまあ今度にします(笑)

 

今回は、月曜日から今日まで悲しくて悲しくて、ぼんやり生きてたけど、ぼんやり生きてた中で考えていたことを吐き出したいと思います…

 

今、一部のファンが、コンテンツの存続や商品展開をかけてあらゆる場所に問い合わせをしたり、購買運動が起こっています。
私も共感できるものには意見を問い合わせに送りたいと思ってるし、アプリのガチャも回したい。今後発売予定のCDも沢山買うつもりだし、今出ているグッズの購入もできる限りしたい。

 

アプリに関して言えば、2次元寄りのファンの方達の「5月でアプリの終了は酷い」という意見を見て、せめて武道館のライブ終了までは存続させるべきなのでは?と3次元寄りのファンの私も思いました。


ですが、コンテンツの全てを存続させることが100%正解だとも私は思っていません。


今一時的な利益が出たり、多くの人の問い合わせにより延命ができたとしても、人工呼吸器が取れた瞬間に生き絶えるような、首の皮一枚で繋がる延命に意味があるのか私には正直分からないし、例えそこからまた、ドリフェスがコンテンツとして自立ができたとしても、そのまま右肩上がりで人気的にも利益的にも落ちない確証なんてない。

 

と、破茶滅茶ネガティブに考えたら、今回の終了宣言、仕方ないで片付けたくないけれど、仕方ないこともあるんだと思いました。

(そりゃ心の声をダダ漏れさせれば奇跡が起こって、アニメもアプリもDCDも3次元のキャストも一生応援と思っているよ!!!)

 

もともと2次元と3次元の兼ね合いが絶妙だからこそここまで、ドリフェスは面白くなったと思っているので、どちらか一方が存続する形よりかは綺麗な終わり方(とは言いたくないが)を提示してくれているのかもしれません。

そこには感謝するべきなのだと私は思います。

 

ここまで心を納得させるまでに3日かかった…

 

でここからなんですが、このコンテンツの終了と共に発表されたことも沢山あった。


一番大きな発表は『武道館』でのファイナルライブ…

 

うん。

 

言いたい事は沢山あるぞ!武道館は夢の過程だろ!勝手に最後の思い出作らせようとすんな!東京ドームまで行かせろ!(?)など…

 

ツアーの時みたいに心から喜べない…でも決まってしまった

 

武道館…

 

 

まって…めちゃくちゃヤバない?
だって武道館のキャパって14000人なんですよ(ステージの使用により変動あり)

 

パシフィコ横浜のキャパが約5000人、めちゃくちゃ雑に考えると約3倍の人が武道館には入る…というか入れなければいけない。

 

普通にヤバくない?

 

公式的にはツアーの最終日は確かに機材席開放、満員御礼みたいな形になっていたけれど、ファンの間では3階後方席が投げ売りされているのをツイッターでは何件も見たし
何より、東京初日のTDCの明らかに多すぎる関係者席(招待でしょうね)の多さ、福岡の後方数列の空席を思い出して欲しい…

 

本当に武道館埋まるの?

 

無理じゃない?

 

そんな不安しか湧いてこなくて、やっぱり武道館ライブに対して素直には喜べませんでした。

 

でも、そう思ったらやっぱり、落ち込んでいる時間なんてないなって思ったんです、やらなきゃいけない事、沢山ある。

 

ドリフェスのオタクが、今本当にやらなきゃいけないことを考えてみた〜

 

武道館のライブが最後であろうが最後でなかろうが決まってしまったからには、横浜で我らがセンター石原壮馬が作り出した7色に光るサイコーの景色を超える景色を作らなければいけない、それが私たち客席に座るのファンの責任だと思うんです。


でも今のままでは不安です…

自己満と言われても、まばらに空いた席を彼らに見せたくないんです。

 

武道館を満席にするためにオタクが今から出来ること。

 

①新規開拓

 

基本ですね。でも基本なのに最初私は新規開拓に対して気が引けました。
現状終わりが見えているコンテンツを人に勧めるのは無責任なのではないか…
少なからずこう思う方もいるのではないでしょうか?
でも、悩んで行く中で、今ならまだ間に合うのではとも思いました。
まだアプリは1つイベントを残し、5月まではログインできます。DCDも6弾まだ稼働してます。
アニメや音源に関しては、コンテンツが終了するからって輝きが損なわれる事は一生ありません。
コラボ企画もまだまだあります。バンダイチャンネルで月一のキャストによる配信も決定しました。5月にはCDのリリースイベントもあるし、何より武道館にきてもらうには充分に時間があります。


まだドリフェスってこんなに楽しめるんですよ!
むしろこんなに楽しめるのに勧めない意味がわからない!
このサイコーに楽しいコンテンツを勧められるのは、ドリフェスのオタクだけ!ここは私たちの腕の見せ所なのではないでしょうか?

 

そして、ドリフェスのオタクじゃないけれど、このブログを読んでくださっている方々…
ドリフェスはサイコーに熱くて楽しいコンテンツです。今界隈が躍起となっている、このビッグウェーブに乗り遅れないでください!今ならまだ間に合います!よろしくお願いします。

 

私も、圧が強いと怒られたとしても、これからも周りのお友達にダイマし続けるので覚悟しとけよ♡

 


②普段ご自宅応援している同志に告ぐ


お金がない…親が厳しい……受験生………地方住み………


様々な理由があって普段イベントに来る方ができない方、勇気を出して、来てみませんか?

 

でもね、来れないって言う理由めちゃくちゃわかる!!
都民に言われたら腹が立つ人もいるかもしれないですが、私も愛知在住で給料も低いただのOLです。


私はテニミュが大好きで、高校生の時からひたすら遠征していました。

テニミュの他にも昔からアミューズ若手俳優さんも大好きでしたし、アニメのイベント、声優さんのイベント…ほぼほぼ関東か大阪だよね(笑)


交通費や宿泊費で、もっと回数入れるよね。グッズもたくさん買えるよね。移動で体力使うこともないよね。

しんどいと思ったこと、社会人なった今も何度もあります。(最近もツアー後に体調崩した)

 

でも私は、会場でしか味わえない空気が好き。

 

ライブビューイング、ネット配信、DVDやBD、舞台やライブを見る方法はいくらでもあるけれど、生でしか感じられない空気を感じること、自分の目でしか確認できない演者の表情を見ることは本当に最高の時間です。

 

見れない後悔は絶対にしたくないから、私はこれからも新幹線に乗って東京に向かいます。(上京するべきでしょうが名古屋も好きなんです)

 

その最高の時間をドリフェスのオタク全員と共有したいんです…

 

お金がない→まだ時間あります、月に数千円で良いから貯金してみませんか?私もします!!

 

親が厳しい→まだ時間あります、説得してみませんか?これを逃したら一生後悔する…って…頑張りましょう!!

 

受験生→まだ時間あります、前日まで死ぬほど勉強して1日だけサイコーの時間を武道館で過ごしませんか??また次の日から頑張りましょう!!

 

綺麗事かもしれませんが、まだ時間があるんです、日程もまだ発表されてませんがどうか一度考えみてはもらえませんか?

 

みんなで武道館をいっぱいにして、サイコーの景色作りましょう😭!

 

きっと日本、海外、宇宙のドリフェスのオタクが集結したら武道館満席になると思います!いやなります!!

 

 

最後とはまだ言いたくない気持ちで生きていますが、私は、与えられた武道館でのライブをサイコーの形で終えたいと思っています。

そのために、オタクが何ができるかを純粋に考えてみました。

 

まだ悲しくて涙が出る時もありますが、前を向いて今、私ができることを精一杯頑張ります。

 

みんなが頑張っている、そんな風潮が、私に頑張ろうと思わせてくれたんです。

本当に良いコンテンツに出会えたと心の底から思っています。

 

皆様にとってドリフェス!がDearDreamがKUROFUNEがサイコーの形に収まることを願っています。

 

2017.3.09

 

ドリフェス初心者に伝えたいことがあるんだ

ドリフェス!というなかなか癖のあるコンテンツのオタクをしています。アイドル戦国時代の今世、私の周りにドリフェスを視聴している友達はごく数人です。こんなにいいアニメなのに…もったいない…

 

ドリフェスを履修していないオタクに向けたプレゼンを少しだけ綴らせていただきました。御一読頂ければ幸いです。

 

私はまず、友人にドリフェスというコンテンツを勧める時、アプリでもDCDでもリアルでもなくアニメの1期を勧めています。
はっきり言わせてもらうけど、ドリフェス!の1期(特に3話まで)は人を選ぶ作品だと思う。


この時代のアニメは、驚くほど声優ありきだと思う。
そしてその声優、ベテラン・中堅は当たり前に演技が上手いが、このご時世新人と言われる声優も演技がすでに出来上がった人がほとんどだと思う。
そりゃそうだよね、事務所に所属するのだって大変、アニメのキャラクターの声を担当するに当たってはとても高い倍率のオーディションを受けなければならない。声優という職業はデビューしたら即プロの演技が求められるのです。

そんなアニメ業界に事務所企画(アミューズ)のアニメにポッと出で出された素人5人!当たり前に下手だよ…頑張ってるけど違和感しかないよ……

自分自身1話見たとき、高校生の時からアミューズのおたくしてる私も「これはやばい。中の子が可愛い可愛いアミューズ所属俳優でも、おばちゃん辛い😭」って純粋に思ってしまいました。
しかも、1話は絶妙にアクの強いストーリー(某掛け合いなど)で正直私も戸惑った。

でもね、だからこそ、1期を見てほしいんです。
ここを基盤としてその先のストーリーそして彼らの演技を見定めてほしいから。

 

ドリフェス!はストーリーテンポが良い。王道のキャラクター成長系物語で、キャラクターに入り込めれば割と人を選ばない作品だと思っています。これはあくまでストーリー面の話。何故冒頭で3話までは人を選ぶと記述したかというとキャラクターに入り込む・感情移入するためには、やはりキャラクターに“違和感”があってはナチュラルに入り込むことができない。
ここで言う、“違和感”というのは作画であったり声優の演技であったり、たくさんの要素のなかで一つでも“違う”と感じることなのですが、上記で述べたようにドリフェスのメイン声優は素人であり、お世辞にもとても上手とは言えない。

では、何故私は感情移入し作品にハマることができたのか…… 考えてみました…
個人的見解ですがこの二つが大きかったと思います。

 

まず一つ、人間の耳って、慣れるんです。
1話の強烈な違和感も3話頃には慣れちゃって、下手だなあ〜って感情を抱くことは少なくなりました。

 

そして二つ目、耳が慣れる以上に、主にDDの5人の声優としての演技の上達が早かった。

彼らはアニメの他にアプリの収録もしているわけで、アプリはフルボイスなわけで…上手にならざるを得ないくらいアフレコしてるんです。
ですがアフレコももちろんだけれど、何より彼らの演技に対する向上心が回を重ねる毎に演技に乗せられている気がする。というか伝わる。
だから、自然と演技に対する違和感って消えちゃいました。

ここにたどり着ければ、あなたはもう、ドリフェス!のファンだ…

 

とは言っても、これはコンテンツにハマった人間な上にアミューズオタクの話なので、もちろん贔屓目がゴリゴリに出ている。
実際2期が現在地上波で放映中ですが、同じ時期に始まった新人男性声優が多く出演しているアイドルマスターsideMと比べたらやっぱり全体的演技面では劣っているのも確かです……100人に聞いたら100人が劣っていると答えるでしょう。(ここまで来てまさかのサゲ)

 

しかしドリフェス!は5次元(5次元については今は言及しません)…

よく友人に「1話見たけどやっぱり厳しい」
と言われます。そういう人沢山いると思います。最後にドリフェス!が5次元と言っていることを利点にした私なりの解釈を綴りたいと思います。

冒頭にも書きましたが、現代のアニメは声優ありきなところが大きいです。

そして魅力的なキャラクターデザインだったりと、この二つで視聴者に呼びかけ、アニメをとりあえず視聴させる手法が多いと思います(もちろんこれだけではありません。)

ドリフェスは人気原作があるわけでもなく、声優は無名。○花千○や、雪○うた○などの原案の時点でキラッキラのキャラクターデザインというわけでもありません。
しかしアニメーションの見方…“視点”を少しだけ変えてみてください。

 

2次元のキャラクターと3次元のアクター(声優)がストーリーを進めるごとに、一緒に同じ歩幅で成長していくアニメーションっていまだかつてあったでしょうか?演技、歌、ダンス(モーションも全て5人は実際に踊っています)その成長を私たち視聴者はリアルタイムで感じることができる。そんなアニメって今はドリフェスしかないと思います。

アニメを見るというよりドキュメンタリーを見るというように視点を変えると、きっとドリフェスに抱いた“違和感”は無くなると思います。

2次元と3次元の化学反応、ただの2.5次元ではないドリフェスならではの2次元+3次元=5次元の面白さこれを、もっともっとたくさんの人に感じてほしい。最近の声優ありきのアニメでは感じることのできない感動、ドリフェスにならありますよ!

そして推しのキャラクターに出会えれば、もうドリフェス!のオタクの完成です!

騙されたと思って1度見てみてください。きっと後悔はさせません!わたしがというより、彼らがさせません!


ちなみになんですが、比べる対象としてアイドルマスターsideMを出しましたが、私はsideMの現場系オタクでもありますので、どうかこちらのアニメの視聴もよろしくお願いいたします。

なんにせよアイドルって315超えてる(混ぜるな)

 

リアルについては余力があれば書きたいなあ…

 

ドリフェス!とアミューズと若手俳優と私

いつも長文はインスタにあげてる系オタクです。

 

長くなりそうなのでブログにしてみました。後に使うかどうかはわかりません。別に今回も作品の考察だったりではなく、ただの自分語りです。でも、これを読んで少しでもドリフェス及びDD.KFに興味を持っていただける方がいたら嬉しいです。

 

はじめまして、10年ほど若手俳優と言われるジャンルのオタクをしている妙齢の女です。

軽く自己紹介をします。自分は、中学生の時にテニミュを知り、高校時代はテニミュに全てを捧げ、2ndの初期に少し離れていた時期がありますが、青8で再燃し2年間日本中をかけめぐる生活をしておりました。

8卒業後は少し活動の幅を狭め、テニミュは地元公演を少しと、作品的に興味のある主に2.5次元と呼ばれる舞台を観劇し生きてました。(その他声優及びソシャゲにも手を出す2次元のオタクでもあります)。 

 

昨年末、青8一緒に駆け抜けた友人におススメのアニメがあると言われました。

「アイドルもので、声優が全員アミューズ所属のイケメン」絶対好きだよ!って

 

『ああ、言われてしまった。手を出さないようにしてたコンテンツをとうとう勧められてしまった……

 

アミューズ所属の若手俳優が俗に言う中の人になるアニメ及びアプリが作られることを私は知っていました。知っていて敢えて手を出さなかった理由としては、純粋に私が元々アミューズのオタクだったからです。

だって知った「やべえ!やべえ匂いがする!!溝口琢矢って小太郎(仮面ライダー電王)やんけ!」って口から出る程度に元アミューズのおたくだったから……

 

高校時代、テニミュメインにハンサムライブ、thegame、その他アミューズ主催の舞台(frogs、ブラパなど)に行くオタクをしておりました。アミューズ自体に推しがいたことは未だかつて1度もなかったのですが、アミューズ所属俳優の仲の良い空気感が大好きで、それ見たさに現場に通っておりました。

 

だから私は出戻りたくなかった。

 

テニミュ8で完璧な出戻り芸を発揮し、当時より使えるお金が増えたこともあり、とことんやった席も買い散らかした……推し(今回は深く言及はしません)にプレゼント……買い散らかした……

そして卒業……自分も24歳になっていて、このままイケメン狂いしてると人生詰む、だからこそ全てとは言わないが、足を少しだけ洗って真っ当な20代半ばの人間になろうと思い。避けていた……ドリフェス……

 

でも、見ちゃった

 

その時、友人をはじめ、周りで徐々にもう流行りはじめてたから。

アニメ放映時にはすでにDDだけではなくKFのキャストも出ていて……

『戸谷公人ってあんたなんでなねん』みたいな感情を抱いたことも覚えてる

(古のアミューズおたくの大半は戸谷公人がドリフェスで声優を務めるに当たって、マジかなんでやねんって感情を抱くらしい)

 

しかし結論から言えば面白かった

サイコー超えてる作品に、私は出会ってしまったんだ。

 

 

ドリフェスが活動系おたく人生の終止符になる作品になることを願って、私の熱いブログ活動始まります!(?)